こんにちは。
ざわです。
今回は、楽天証券で米国株のつみたて投資をする際に、いくらからするべきかを考察していきたいと思います。
米国株式購入時の手数料はいくらか?
まずは、手数料がいくらかかるのか整理します。
手数料は、約定代金に応じてかかります。インターネット・電話・成行指値といった取引方法による手数料の違いはありません。
基本的にどの株を買うにしても、「1取引あたりの手数料」として「約定代金の0.495%(税込)」がかかります。
約定代金が100ドルの場合は100×0.495%=0.495ドル
かかる計算となります。
仮に毎月10万円分(1ドル=110円)とし、909.09ドル購入したとすると、
(ややこしいので為替手数料は無視します。)
909.09×0.495%=4.5ドル(税抜)
税込で4.95ドル(≒545円)
となり、
10万円分購入すると約545円の手数料がかかる計算となります。
最大手数料と最低手数料
最大手数料と最低手数料というものも存在し、
最大手数料:22ドル(税込)
最低手数料:0ドル
かかります。
え?手数料は1取引あたり0.495%(税込)じゃないの?
と思ったそこのあなたのためにもう少し詳しく解説します。
最大手数料
楽天証券での米国株取引では手数料は1取引あたり0.495%(税込)となっていますが、その手数料の上限として最大手数料が22ドル(税込)となっております。
1取引で約4,444.5ドル以上購入した場合の上限が22ドルとなります。
最低手数料
楽天証券での米国株取引では手数料は1取引あたり0.495%(税込)基本的にがかかりますが、約定代金が2.22米ドル以下の場合は手数料が0ドルです。
また、手数料が無料の銘柄も存在します。残念ながら手数料無料の個別銘柄はありませんが、ETFは9銘柄あります。
※楽天証券HPより
つみたて投資家のみなさんがよく見るS&P500指数に連動する米国上場ETFとして、
VT、VOO、VTI、SPYの4銘柄が含まれています。
まとめ
以上のことをまとめると、
約定金額 | 手数料 |
---|---|
〜2.22ドル | 無料 |
〜4,444.5ドル | 約定金額の0.495% |
4,444.5ドル〜 | 22ドル |
となります。4,444.5ドル(約488,895円)以上購入する場合は手数料が割安となりますが、つみたて投資をするには購入額が大きいです。
結論
つみたて投資家が楽天証券で米国株を購入する際はやはり、購入手数料が無料となる銘柄(VT、VOO、VTI、SPY)を少しずつ買い増していくべきだと思います。もしくは円建ての投資信託を購入してもいいかもしれませんね!
私個人としては、購入手数料無料ETFを少しずつ買い増していき、ボーナスなどのまとまったお金が入った時に個別銘柄や高配当ETFなどに投資していこうと思います。